K-SINエンジニアリングは、岡山市の近隣エリアの方々を対象に、プラント配管工・溶接工・現場管理員を求人しています。
”共”に働くスタッフは皆”友”といったスタンスで、風通しの良い安心して働ける職場環境を整えてまいりました。
K-SINエンジニアリング:求人詳細ページ
https://www.k-sin-eng.co.jp/guide
皆さん、こんにちは。
岡山県岡山市を拠点にプラント配管工事を手掛けているK-SINエンジニアリングです。
弊社が手がけるプラント配管工事は、工場の稼働に必要不可欠な工事であり、専門性も高い仕事です。
未経験の方が、これからプラント配管工事の仕事を覚えようとするとき、仕事内容をしっかりと理解しておくことに加え、求められるスキルの習得にも努める必要があります。
この記事では、プラント配管工に求められるスキルについて詳しく解説します。
これからプラント配管工の仕事に就きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
■プラントの配管工に求められるその特殊なスキルとは? 未経験の方が覚える事
プラント配管工の仕事は、主に以下の5つに分類されます。それぞれの仕事内容を簡単にご紹介します。
・配管製作
プラント配管に設置する、配管の切断や溶接などの加工作業を行う仕事です。
設置場所に合うよう、アイソメ図という特殊な設計図やレイアウトを見ながらサイズを調整したり、搬入可能なサイズや形状を考慮したりしながら加工する必要があります。
また、取り付け作業において施工しやすくなるよう、工夫しながら配管や継手などの溶接・加工・接合などの作業を行うスキルが求められます。
・配管取付け
配管製作の工程で製作した配管を、現場に取り付ける仕事です。図面や現場の状況に合わせながら取り付けるスキルが必要です。
取り付ける際には、溶接・ねじ込み・フランジという3つの方法から、現場に合わせ選択します。
溶接
仮付けで位置を合わせた後に本溶接を施工します。
ねじ込み
配管をねじ切り加工したのちパイプレンチで固定します。
フランジ
フランジと言う部品を使って取り付ける方法です。
・配管架台・サポート製作
配管の新規設置には、配管を支える架台(ラック)の製作が必須です。
また、配管の設置位置が壁や地面に近い場合は、荷重を分散するためのサポートを使って配管を支えます。
設置場所が、柱など鉄骨に近い場合は、溶接をして取り付けたり、コンクリートに近いときはアンカーを使って取り付けたりと、場所に合わせて取付方法を工夫します。
・配管洗浄
プラントの配管洗浄では、化学洗浄・エアブロー・フラッシングの3種類から選択するのが一般的です。
化学洗浄
鉄粉や汚れなどの付着によるサビの発生を防ぐため、塩酸や硫酸などを使って酸洗いを行います。
エアブロー
配管の切断によって配管内に入った切り粉を、空気の勢いで取り除く方法です。
フラッシング
水配管には水・油配管には油といったように、配管内を流れる物質と同じ物質を流すことで、異物を取り除きます。
・配管塗装
屋外に設置したプラント配管に塗装を施さないと、劣化やサビが発生してしまいます。
これらを防ぐための塗装作業も、配管工の仕事です。
サビ止め・中塗り・上塗りの順に塗装します。
規模が大きいプラントでは、配管工ではなく塗装専門会社に依頼するケースもあります。
特殊なプラント配管工のスキルについて、より詳しく知りたい方は、下記のブログ記事もご参照ください。
「プラント配管工事って何をするの? 種類や仕事内容を解説!」
https://www.k-sin-eng.co.jp/blog/shikaku/157388
■プラント配管工はもちろん、建設業未経験の方の大半が覚える事とは?
これまで解説したように、プラント配管工になるには多くのスキルを高めることが必要です。ただ、プラント配管工を含めた建設業での仕事が初めてという方にとって、建設業で働くうえで身につけておきたいスキルもあります。
ここからは、建設業界で働くのに重要なスキルを、一般常識も含めて具体例を交えながらご紹介します。
・挨拶
挨拶は、建設業界のみならず、社会人として働くために最も基本的なマナーです。
作業現場で適切なコミュニケーションをとりながら工事を安全かつスムーズに進め、良好な対人関係を維持するための第一歩として、挨拶が重要な役割を果たします。
ただし、身体の事情など特殊な事情がある場合には、入社前の時点で社内で共有しておくことが必要です。
例えば、発声障害を持っている場合、挨拶しづらい場面があるかも知れないため、事前に情報を共有しておくと良いでしょう。
・報連相
報連相も、社会人として忘れてはならない重要なスキルです。
作業の開始・進捗・完了報告はもちろんのこと、溶接がうまくいかずに大規模な失敗を起こしてしまったなどの事態が起こった場合、すぐに報告しなくてはいけません。
失敗した報告は、怖くて言いづらいと感じるかと思いますが、先延ばしにしてしまうとさらに言いづらくなってしまいます。
そのうえ、修正するのにも時間がかかり、他の作業員にも迷惑がかかるでしょう。
最悪の場合、工期が延びてしまい人件費が日数分加算されることで、お客様の支払額が増えてしまう可能性もあります。
これらの事態を防ぐには、通常と異なる事態が発生した場合に、ありのままの状況を早めに責任者へ報告する姿勢が大切です。
・危険管理
建設現場では、数多くの重機が稼働しており、安全第一で作業をしなくてはいけません。重機が動いている時は、重機を最優先しながら、周囲の安全確認を徹底しましょう。
また、重機が稼働している時ではなく、移動するタイミングでの事故も多数発生しています。
現場内で重機を移動させたり、段取り替えをしたりする作業であっても、リスクが潜んでいることを忘れないようにしましょう。
■K-SINエンジニアリングでは「資格取得支援」と丁寧な研修でプラント配管未経験の方も安心!
プラント配管の工事に携わるには、主に以下の資格が必要です。
● プラント配管技能士
● 管工事施工管理技士
プラント配管技能士
配管技能試験の中でプラント配管作業に携わるための試験です。
学科試験と実技試験で構成されており、受験するには一定期間の実務経験が必要。
管工事施工管理技士
配管工事のスペシャリストとして、配管工事における施工計画の作成および、工程や安全などの管理を行います。
建物の規模が大きくなるにつれ、配管が複雑になるだけでなく配管の種類も増えることから、作業の安全を確保するために専門知識が求められます。
K-SINエンジニアリングでは、従業員の資格取得に必要な受講料だけでなく、教材費や会場までの交通費など事業経費を全額負担し、資格取得に向けて手厚くサポートしております。
資格を取得した従業員には各種手当を支給しているほか、スキルを高めていくと能力給リーダー手当や出張手当などの手当も支給いたします。
もちろん、雇用保険などの社会保険を完備しており、技術に応じて随時昇給いたしますので、従業員の頑張りを全力でバックアップしてまいります。
K-SINの資格取得支援については、下記のブログ記事でも紹介しております。
過去ブログ:「K-SINエンジニアリングの資格支援ってどんな感じ?社員に聞いてみた!」
https://www.k-sin-eng.co.jp/blog/shikaku/152649
【まとめ】覚える事が多いプラント配管スキル、K-SINでゼロから手に職付けてみませんか?
プラント配管の仕事は、覚えることがとても多いですが、実力が身に付いていくにつれ自信も生まれ、やる気も湧いてきます。
自らの成長を目指したい方や、手に職をつけたい方は、ぜひK-SINエンジニアリングで成長していきませんか。
K-SINエンジニアリングでは、配管工・溶接工として一緒に働いていただける方を募集しております。
弊社は配管工事から定期修理まで、一貫して自社のみで実施している技術者集団です。
伝統を守りつつも、よりよい技術を常に取り入れ、地域産業の発展に貢献してきました。
弊社は「人」こそが最大の資産であると考えており、一人ひとりの社員を大切にし、団結力を高めています。
採用にあたって、学歴や経験は問いません。
やる気がある方であれば、どなたでも歓迎いたします。
土日は休みで長期休暇も取得でき、各種保険・手当て・資格取得支援制度といった福利厚生も充実しています。
このように、働きやすい環境が整っています。
入社前の現場見学や、1日体験なども可能です。
高度なスキルを習得し、手に職をつけて安定した働き方をしてみませんか?
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皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。
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