K-SINエンジニアリングは、岡山市の近隣エリアの方々を対象に、プラント配管工・溶接工・現場管理員を求人しています。
”共”に働くスタッフは皆”友”といったスタンスで、風通しの良い安心して働ける職場環境を整えてまいりました。
K-SINエンジニアリング:求人詳細ページ
https://www.k-sin-eng.co.jp/guide
皆さん、こんにちは。
岡山県岡山市を拠点にプラント配管工事を手掛けているK-SINエンジニアリングです。
最近はインターネットで生成AIが話題となっていますよね。
AIの専門家もここまで急激に発達すると予想していなかった……と言われているほど、めざましい進化を見せています。
一方で悪用の危惧も高まっており、先日も超大物歌手のフェイク画像が話題になりましたよね。
思うようにデータを生成できてしまうため、生成AIはアメリカでは大統領選を左右するとまで言われています。
実はAIは、建設業界でも議論を巻き起こしています。
設計やコンサルティングの仕事は、大量・短時間でこなせるAIに軍配があがり、今まで業界の中でも高級取りだった職種は将来的に失業するのでは……という話もでているほどです。
そのような状況下、これから安定して「強い!」と言われているのが、技術職。
特に、K-SINエンジニアリングが手掛けているような専門性の高いプラント配管工事は、AIやロボットではこなすことはできません。
さらに国家資格を取ってキャリアアップすれば、会社にとってかけがえのない人材となることでしょう。
今回はあらためて技術職の強みと、配管工として取っておくと有利な国家資格を紹介します。
■【国家資格 三選】プラント配管に直接かかわる国家資格とは?
配管工として目指したい国家資格は、この二つ。
・配管技能士
・管工事施工管理技士
それぞれの概略を簡潔に紹介します。
▼ 国家資格①:配管技能士
こちらは配管工にとっては最もメジャーな国家資格。
級ごとそれぞれの受験資格は、下記のとおりです。
配管技能士3級:経験不問
配管技能士2級:2年以上の実務経験または3級合格者
配管技能士1級:7年以上の実務経験(2級合格者は2年、3級合格者は4年)
実務経験が7年以上あれば、いきなり1級を受験することも可能ですよ。
合格率はというと……
2019年 = 57.0%
2020年 = 53.6%
2021年 = 44.9%
2022年 = 47.6%
各級ごとの合格率は非公表ですが、1・2級の合格率は40%前後、3級の場合は70%前後と言われています。
▼ 国家資格②:管工事施工技能士
施工管理における専門的な国家資格。
正社員のまま建設業界で高収入を目指すにあたっては、避けて通れないのがこの施工管理。
その受験資格には、下記のようにやや複雑な基準が設けられています。
管工事施工技能士2級:
※2級の受験資格は令和6年から変わることが決まっています。
・【大卒・専門学校卒】
大学、専門学校「高等専門士」で指定学科を卒業後
→ 1年以上の実務経験
・【高卒】
高等学校、中等教育学校(中高一貫6年)、専修学校専門課程で指定学科を卒業後
→ 3年以上の実務経験
・【学歴不問、中卒もOK】
① 学歴を問わず8年以上の実務経験
② 1級または2級配管技能検定合格者かつ、4年以上の実務経験
管工事施工技能士1級:
・【大卒・専門学校卒】
大学、専門学校「高等専門士」で指定学科を卒業後3年以上の実務経験
・【学歴不問、高卒・中卒もOK】
① 学歴を問わず15年以上の実務経験
② 2級管工事施工管理技術検定合格後
→ 5年以上の実務経験
③ 1級配管技能検定合格者
→ かつ10年以上の実務経験
まとめてみると、保有資格や実務経験が重要視される、ということですね。
試験はいずれの級も、第一次検定(学科)と第二次検定(実地)からなります。
合格率は、以下の通りです。
(※合格率は第二次検定を示す)
管工事施工技能士2級
2019年 = 44.1%
2020年 = 43.5%
2021年 = 46.2%
2022年 = 57.0%
管工事施工技能士1級
2019年 = 52.7%
2020年 = 61.1%
2021年 = 73.3%
2022年 = 57.0%
年度によって合格率にバラツキがあるのが、「管工事施工技能士」の特徴です。
その中で、2級よりは1級の方が、全体的に合格率が高い傾向にあるようです。
2級で「管工事施工技能士」初挑戦の場合、覚えることが多く実務経験も乏しくなり気味のため、合格率が低めに。
一方で1級の場合は、2級学習時の前提知識や2級取得後の豊富な実務経験があるため、試験の難易度は高い一方で合格率が高くなる。
このようなことが想定されます。
■【その他資格 三選】プラント配管でのスキルアップに向け、持っていたら役立つ資格
配管作業とは直接関わりはないものの。
取得すると仕事の幅が広がり、現場で重宝される資格を紹介します。
▼ その他資格①:職長・安全衛生責任者
現場で作業員を直接、指導・監督できるようになります。
職長といえば、管理者としても実務を熟知していることを示すので、信頼度が高いことはもちろん、実務経験をアピールできるメリットがあります。
▼ その他資格②:フォークリフト運転者
現場で組み立てる資材を運ぶのも、大切な仕事の一つ。
フォークリフトを運転できれば、何かと便利です。
建設現場のみならず工場や物流倉庫、貨物のターミナルなどさまざまな場面で応用ができ、給料も上がる傾向があります。
そのため、もし建設や物流に携わるのであれば持っておいて損はないといえる資格です。
▼ その他資格③:玉掛作業者
「玉掛???」と頭の中にクエッションマークが浮かぶ方、読者様の中にも意外といらっしゃるのではないでしょうか?
「玉掛」とは、クレーンなどを使った荷役運搬作業において、ロープやチェーンを用いて荷を吊り上げる準備や、玉はずしの作業を意味します。
プラント配管の施工現場では人が運べないような巨大かつ長尺の配管を玉掛けし、クレーンで高所へ移動させるなどのシーンで活躍できます。
■プラント配管に役立つ資格!取得する三つのメリット
プラント配管は、配管工の中でも高い技術が求められるエキスパート!
そのプラント配管工として、さらに資格を取得するとこんなメリットにも恵まれます。
▼ メリット1:資格手当が付与・昇給査定に有利なため、給料UP!
このメリットを実感するケースで特に多いのが、妻が出産を機に仕事を退職、専業主婦になるといったものです。
これまでは共働きで家計を支えてきたところ、一家の大黒柱として、家族を養う責任が生じることに……。
資格手当が毎月付与されれば、毎月少し余裕ができますよね。
その後の昇給査定で資格取得が評価対象になり、さらなる昇給の可能性も!
▼ メリット2:広がる!プラント配管工としての仕事の対応範囲
プラント配管の現場では、資格を持っていなければできない仕事がたくさんあります。
たとえば基本中の基本である資材の運搬も、フォークリフトや玉掛けができなければ、こなすことができません。
仮にこれらの作業ができないという制限がある中で配管工を続けても、高いキャリアも積めず、資格試験の受験資格をも満たせず、思うような受験がままならないことも。
資格を取得することは、現場でこなせる仕事が増えるということ。昔話のわらしべ長者のように、一つの資格が呼び水となって仕事の幅が広がり、キャリアアップにもつながります。
▼ メリット3:万が一の転職時、客観的なデータとして提示可能
あなたが中途採用の面接をする立場なら、どんな視点で人材を選びますか?
やる気はあります!と口だけ達者にアピールされても、その実力はわかりませんよね。
しかしたとえ口下手でも、履歴書に一行、重要な資格が書かれていれば、キャリアと技術は一目瞭然。
プラント配管工のプロフェッショナルとしての説得力は、段違いです。
このように知見やスキルを客観的に証明できるのも、資格の大きなメリットです。
また採用の際は資格の有無を基準としている会社も多く、キャリア展開の幅が広がります。
■【まとめ】K-SINエンジニアリングでは、資格取得支援制度でこれらの資格取得をバックアップ!
こうした資格取得には受験費用がかかるものですが、K-SINエンジニアリングは資格取得支援制度を設けており、金銭的にも応援します!
また風通しの良い社風で、ベテランの技術者も多数在籍。
試験のコツなど要領よく教えてもらいましょう!
K-SINエンジニアリングでは、配管工・溶接工として一緒に働いていただける方を募集しております。
配管工事から定期修理まで、一貫して自社のみで実施している技術者集団で、伝統を守りながら、よりよい技術を常に取り入れ、地域産業の発展に貢献してきました。
「人」こそが最大の資産であると考えており、一人ひとりの社員を大切にし、団結力を高めています。
採用にあたって、学歴や経験は問いません。
やる気がある方であれば、どなたでも歓迎いたします。
土日は休みで長期休暇も取得でき、各種保険・手当て・資格取得支援制度といった福利厚生も充実しています。
このように、働きやすい環境が整っています。
入社前の現場見学や、1日体験なども可能です。
高度なスキルを習得し、手に職をつけて安定した働き方をしてみませんか?
プラント配管工事に興味のある方は、下記求人フォームより、気軽にお問い合わせください。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしております。
K-SINエンジニアリング:求人詳細ページ
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▼K-SINの資格取得支援やキャリアップについて、より詳しく知りたい方は、下記もご参照ください!
「K-SINエンジニアリングの資格支援ってどんな感じ?社員に聞いてみた!」
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