配管工ってきつい?配管工の仕事内容を解説!

皆さん、こんにちは。岡山県岡山市を拠点にプラント配管工事を手掛けているK-SINエンジニアリングです。配管工はやりがいがある、とても重要な仕事です。今回はプラント配管の種類や特徴について解説していきたいと思います!


プラント配管工はきついといわれることもありますが、しっかりスキルを身につければいずれは独立することも可能です。配管工に向いている人の特徴などもお伝えするので、地元岡山で就職したいと考えている人はぜひ、参考にしてみてください。




■配管工の仕事内容



配管工の仕事内容は多岐にわたります。配管の新設から管理、メンテナンスなど、配管に関わるすべてを担当します。また、配管を必要とする工場によって、重視するべきことや必要な知識なども違ってくるため、きちんと見極めることが重要です。


たとえば、食品プラント工場では安全性と品質管理が重視されます。環境プラント工場では、安全性や機能性だけでなくメンテナンスのしやすさなども考慮する必要があります。発電プラント工場で必要とされるのは、安全性はもちろんですが効率よくエネルギーシステムの開発・運転をするための設計です。


それぞれのニーズに合わせて配管の設計を行うことが求められます。また、配管の保守・保全・定期修理も行っています。配管工とは、豊富な経験と知識、高い技術力が求められる仕事です。


プラント配管工事の詳しい内容に関してはこちら

https://www.k-sin-eng.co.jp/blog/shikaku/157388




■配管工はきつい?



配管工の仕事はきついとよく言われますが、その理由として挙げられるのは環境です。配管のある場所は屋内であったり屋外であったりさまざまですが、その多くの場所では空調が効いていません。そのため、夏は暑く、冬は寒い場所での作業を余儀なくされます。


特に夏場は熱中症のリスクも高くなるため、安全管理や健康管理に気を配らなければならないのです。また、重たいものを持つことも多いため、腰痛に注意が必要です。屋内での作業であれば限られたスペースに工具などを持ち込んで作業することにもなり、無理な姿勢での長時間の作業になることも少なくありません。


そのため、体力や忍耐力が必要な仕事でもあります。その他、配管工事はスケジュールがきっちり組まれていることが多く、とくに新築の建物の場合は他の作業に遅れが出ないようにしなければなりません。


大変な配管工事などは、どうしてもスケジュールに追われてしまう場合が多くなってしまうため、きついと言われてしまいます。




■配管工のやりがい



配管工は、ただきついだけの仕事というわけではなく、やりがいを感じられる仕事です。どのあたりにやりがいを感じられるのかを把握しておくことで、意欲を持てるようになるでしょう。ここでは、配管工のやりがいに関して詳しく解説します。



・スキルを身に付けて成長できる


配管工は、スキルを身に付けて成長できる仕事です。最初は覚えることも多く、身に付けるべき知識や技術も多いため、大変な仕事と感じる場合もあるでしょう。しかし、先輩に指示されなくては進められなかった仕事も、経験を積んで知識と技術が身に付けば準備や工程が把握できるようになり、自分一人でも進められるようになってきます。


仕事ができるようになって現場の対応まで任せられるようになってくると、仕事も楽しく感じてくるでしょう。自分が関わっている仕事で何年もトラブルがなく、順調であれば、それだけでうれしくなってくるものです。


また、配管に何かあった際には、必ず専門職である配管工が求められます。社会に必要とされる仕事であり、お客様を笑顔にできる仕事にやりがいが感じられます。



・ものが出来上がっていく楽しさを感じられる


配管工は、モノづくりの楽しさも味わうことができます。特に設計の段階から携わるのであれば、より出来上がっていく工程を楽しむことができ、できあがったときにやりがいを感じられます。また、現場によっては配管がむき出しになってしまうケースもあり、そういった場合はデザイン性も求められます。イメージ通りの配管を作り上げることができ、お客様も満足されたなら、やりがいだけでなく達成感も感じられるでしょう。



・独立することもできる


配管工は、技術職です。そのため、学歴や職歴は関係なく、配管に関する技術や知識があり、豊富な経験があれば認めてもらえます。それだけでなく、場合によっては独立して腕一本で稼ぐこともできる職種です。


もちろん下積みの期間は長くなりますが、それだけさまざまなスキルや資格を身につけることもできる仕事です。スキルや資格が増えてできることが多くなってくれば、その分給与にも反映されるでしょう。


技術職であり、社会に必要とされる仕事なので、需要がなくなることはありません。将来独立できる可能性があるという部分にやりがいを感じる仕事です。




■配管工に向いてる人



配管工は、だれにでも向いているというわけではありません。とはいえ、配管工に向いている人にはどのような特徴があるか気になる人もいます。ここでは、配管工に向いている人の特徴について紹介します。配管工になりたいけど向いているか不安と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。



・モノ作りが好きな人


配管工に向いている人は、モノづくりが得意な人です。配管は、一からくみ上げることもありますが、基本的にはパズルのように既存の配管を組み合わせて作る仕事です。そのため、こつこつと物を作ることが好きな人、パズルが得意な人、プラモデルを作ることが好きな人などが向いています。


派手な仕事ではなく、長時間物を組み合わせていくコツコツとした地味な作業がメインです。そのため、図面に沿って正確に組み立てる作業ができる人は向いているといえます。また、暑かったり寒かったりといった環境の中でも、集中してモノづくりを行える人が良いでしょう。



・体を動かすことが好きな人


配管工には、体を動かすことが好きな人にも向いています。配管工は、重たい配管を持ち上げることもあるため、体力や力がある人が求められます。そのため、部活でスポーツなどをしていて体を鍛えている人が向いている職業です。


また、スポーツなどをしている人は丁寧な言葉遣いや気遣いができる人も多く、そういった人はお客様とうまくコミュニケーションが取れるので向いているといえるでしょう。設計や管理を任されるほどになれば、体を動かして現場のあちこちまで見る必要があり、体を動かすことが苦手な人には務まりません。


特に大規模な建物の配管工事などは、現場の状況をしっかり把握しておくためにもこまめに体を動かして、全体を見回る必要があります。そのため、フットワークが軽く体を動かすことが好きな人ほど、配管工に向いています。



・ひらめき力が高い人


配管工は、ひらめき力の高い人が向いています。なぜなら、限られた空間の中に必要な配管を全て納めなくてはならないからです。きれいに納めるためには、設計や施工方法などを工夫する必要があります。


たとえば、パズルゲームをする感覚で、必要な場所に必要なものを収納できるようにしなければなりません。そのため、直感的にできるようなひらめき力が必要とされるのです。




■まとめ


今回は配管工の仕事ややりがい、向いている人などについて詳しく解説してきました。配管工は環境的に大変な仕事であり、体力を必要としますが、社会的に必要とされる仕事でもあります。高い技術力や知識を身に付け、多くの経験を積むことで、学歴や職歴に関係なく、自身の力を認めてもらうことができます。


K-SINエンジニアリングは、地元岡山県岡山市を中心にした、地域密着型の会社です。地元で就職をしたい、地元をもっと発展させたいと考えているなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。